2002年10月26日 (土) 古き良き時代のワナ [長年日記]
_ かせっとこぴー機
ダブルカセットデッキのついたラジカセが家にあると聞き,物置部屋からひっぱりだした.ためしにどうでもいいテープを再生してみる.テープをよう巻かへんがなー.あぁぁテープが中でぐちゃぐちゃぐちゃ…….だめだこりゃ.両ドライブともだめになってる.
「新品でほとんど使っていないのに〜」と母は言うが,あの,10年以上前の新品って新品じゃないです.
_ 最終手段
しょうがないので,弟のシングルデッキを借り,ラインで繋いで自分のミニコンポで無理矢理録音することに.結局これが一番状態が良いとは…….もちろん等倍コピーしかできないので,90分テープの片面が終わった頃を見てテープ交換する.
_ アナログの悲劇
テープ片面がそろそろ終わるなと思い見ていると,録音側のテープドライブが「がちゃん」.……テープ終わっちゃってる.録音側の方がテープ速度速かったみたい.あああああもう.片面だけで2分以上差があるじゃん.テープドライブの速度ってそんなに個体差ひどかったっけ? ってやっぱドライブ壊れてんのかな.
またご丁寧に,オリジナルテープにはいっぱいいっぱいの長さまで入っているから,コピー先にはどうやっても入らない.もういいやこれで.ね.かんべんしてちょ.
_ 後悔
どうせ等倍でしかコピーできないんだったら,PCで録音してCD-Rに焼いちゃった方がよかったな.3枚使ってもメディア代が安くついたし,WAV編集して途中のいらないとこ消せたりもできたしな.うぅ.
いまごろカセットテープのダビングを頼むような依頼主は、CD プレーヤ持ってないとおもわれ。今ならふつー MD とかじゃないかなぁ。MD もってないけど(笑)。
CDラジカセはあったので,それで聞くつもりだった模様.<br>というか,音をコピーをする手段としてCDは想像すらできなかった模様.^^;