ゆいどっと

_ つい

６月ぐらいに通販でふと見つけたマグカップ，なかなかよさげで欲しいなと思っていたのだが，いつも売り切れであーと思っていた．が，こないだその通販サイトを覗くと，再入荷したのかまた売っている．よし今度こそ買うかと思ったら，お気に入りの色だけすでに売り切れていた．ここで逃すとまた数ヶ月後になりそうだったので，ええいともう片方の色を注文した．が，何かいまいちな気分だったので，ついでに写真のブツもぽちっとな．

ブツが来たときおもわず笑ってしまった．でかい．ま，60cmほどあるし．ていうか，この手のはホコリですぐに汚れるので，置き場所などどうしようかと悩みいまだに梱包をといていない．

_ VirtualPC to VMware

せっかく取ったVMwareの試用ライセンス．３０日で切れる前にやれることを調べないとねということで，今まで使っていたVirtialPCと比較しつついろいろやっている．VirtualPCの方はSP1を入れたあと速度が軽快になったので，速度の点については実は触った感じあまり差がないように思うが，いろいろ画面を書き換えるヤツはちらつきの速度が明らかに違うので，たぶんVMwareの方が早いのだろう．

バーチャルマシンの管理については，明らかにVMwareの方が良い．スナップショットが作れるのは大きい．クローンはいまいち有用性がわからなかった．バーチャルマシンのまるっとコピーなら，ディレクトリをまるごとコピーすれば済むから．しかもコピーであることを認識して管理用のGUIDも再割り振りしてくれるし．

が，そのあたりの管理をツールが請け負う分，扱いやすさはVirtualPCの方がお気楽．VirtualPCコンソールは，単にバーチャルマシンが並んでいるだけなので，せいぜいマシン３台程度ならこちらの方が簡単か．ていうか，タブなどなくバーチャルマシン１台につきウィンドウ１枚というシンプルなインタフェースに慣れてしまったのか，上にタブがゴタゴタつくVMwareのウインドウはいまいちウザイ．ていうか単にタブ嫌いなんじゃないのかオレ．

あと気になったと言えば，動いているバーチャルマシンがあるときにホストを終了しようとすると，どちらも確認ダイアログが出るのだが，VMwareでは「パワーオフにして閉じてもいいか　Y/N」なのに対し，VirtualPCでは「状態保存／シャットダウン／パワーオフ」が選択できる．個人的には状態保存で終わってほしいので，VMwareの方はいちいち各タブでサスペンドを指定しなければならないのがちと不便．まぁ慣れといえば慣れなのかもしれないなぁ．

_ やはり

一番の差はマウスホイールが使えるかどうか，か．VirtualPC内のバーチャルマシンではマウスのホイールが使えないのだが，これはタブレットのマウスが原因ということがわかっている．が，VMwareのバーチャルマシン内ではIEなどでホイールが使えるので，ホイールイベントは行っているのだろう．もしかしてホスト側を何とかするとVirtualPCでも使えるんじゃないのかなと思い，ドライバで何とかなるかなとタブレットのドライバを新しくしてみた．

ワコムのサイトを覗くと，新しい安定版とベータ版がある．何を血迷ったかベータ版に手を出してしまった．ぉお，タブレットを認識するのにそれに合うドライバがないと抜かす．マシン再起動をするたびに同じことの繰り返しなので，ダメだ．安定版のドライバを試す．今度は認識もＯＫ．

VMwareとVirtualPCの比較とは関係のないゴタゴタをいろいろやってホスト側のドライバは落ち着いた．が，本来の目的のバーチャルマシン内でのホイールはやっぱりだめだった．マウスホイールは無意識に使っているので，実際に運用するのだったら使えないと困るな．やはりこの点は重要，ていうかこの点だけが判断材料なんじゃないのかオレ．

_ VB6 de wheel

上のマウスホイール関係のを調べているうち，VB6でマウスホイールが使えないウンヌンの記述を見つけた．実はVMwareでもVB6だけはマウスホイールが使えなくて，やっぱりイベント送信がどっかおかしいのかなと思っていたのだが，つらつら読んでみると，ようするにVB6 IDEがホイールイベントに対応してないかららしい．…………あーそうだったよ，ホイールが使えんのはVMware側じゃなくてVB6側だ．そういえばVB6が動いているサブマシンでは，マウスを買い換えたとき，そのマウスドライバのおかげでVB6でもマウスホイールが使えるようになってたのだ．すっかり忘れていた．

で，上記のVB6 IDEにホイールを使えるようにするアドインを仕込む．さっくり動くようになった．思いこみって怖いなぁ．つかこれで，バーチャルマシン内でもホイールが完全に使えるようになった，……VMwareなら．うあ〜．