2005年11月11日 (金) どっく入り [長年日記]
_ ロボットハンド
今日は人間ドックの日.いつも,どころか,まずやったことがないレントゲンやら超音波なんとか,心電図などなど検査を受けてきた.いろいろ初めてなので,検査の結果怖さ半分,興味半分といったところか.
その中で胃レントゲンで使った動く撮影台はおもしろかった(何か失礼).ぐりんぐりん動く撮影台に,あーサンダーバード・アー・ゴーだよなこれなんてことを思っていたら,最後に胃を押さえるためにアームがうよーんと出てきて腹を押さえてくれる.知らなかった,こんなことまでやれるとはすごいよこういう機械.マスタースレーブの手術ロボットをこないだの万博で見て,ロボットに身体触られるのどんな感覚かねぇと思っていたのだが,いきなり(初歩的だが)近い感覚を体験して少し興奮してしまった.
_ 白い衝撃
検査で一番心配していたのがバリウム飲み.実はこれも初.以前から「げっぷが出るとやり直し」,「一気に飲まないとつらい」などなど脅されていたのだが,いざやってみるとげっぷは出ないし,バリウムも味のないこってりフルーツ飲料みたいな感じで,思ったよりラクだなと感じた.
んが,恐怖はその後,一連の検査が終わった昼頃に来た.メシを喰ってしばらくすると便意があり,すでに白い,ていうかミルクシェイク状態.えぇえもう? そういや,バリウムは便秘になるとかで下剤も入っていると言っていたのを思い出す.んなに早く反応するもんなのか.
その後,夜の今に至ってもまだ腹がごろごろする.恐るべき下剤.
_ 聞いてみる
検査の中で頭部MRIもやったのだが,以前やったときに聞けなかったことを質問してみた.「どうして撮影中にドラムだけ強調された曲をえんえんと流し続けているのか」.答え:「患者さんがリラックスするように曲を流しているんだけど,撮影中は機械動作音の方が大きくてあまり聞こえないんですよねぇ,あっはっは」
……そんだけ?
単調なリズム音を聞かせることで脳波を安定させるとかいうようなソレっぽい理由を勝手に想像していたし,わずかに聞こえるメロディラインも30分以上切れ目なくずーっと同じ曲に聞こえているので,コレ用の何か特別に用意された曲だと思っていたんだが,うーん.単に機械に邪魔されてドラムだけ聞こえる曲だったのか?
で,もうひとつの質問「撮影画像のコピーとかもらえないのか」は,何だかアホかと思われそうで聞けなかった.いや,持っていて何するわけでもないが,一度自分の胃とか頭とかの画像をじっくり見てみたいと思って.普通見られるモンじゃないし.
MRIは何度か受けたけど、BGMみたいのはなかったな。<br>それより、回転部から刃が出てきて、スライスされそうな気になるんだよね。<br>シャシャシャシャシャ‥‥
yamk slice なんてツマミにもならんわw
頭部MRIだとほぼ目隠し状態になるからさらに怖いんだよね.回転部ってどんなんなってんのか.