2009年08月16日 (日) 突然 [長年日記]
_ ビデオ
今月末に地元の神社でおこなう行事の写真を撮れと言われた．しかしこれが夜におこなわれるらしく，照明はたいまつとかしかないらしい．手持ちのデジカメでは，フラッシュをたいても遠すぎるし，そもそもフラッシュをあまりバカバカたくのもまずいらしい．デジタル一眼なら超高感度で撮れそうなのだが，いくら何でもこの行事のためだけに買うのはあほだ．どうしたもんかなーとほっておいたら，なぜか話がビデオカメラに発展していた．どうもスチルカメラの方は人（カメラ屋？）に頼むらしいので，動く映像を，ということらしい．とりあえず調べたら，SONYの新しいやつが暗所にも強いとある．デモ映像を見ると確かにすごいのだが，自分が撮りたい環境ではどうかはわからない．ただ，民生機ではこれがダントツで明るいらしいので，これの最新版のHDR-CX500Vを買った．うーむ，前のビデオが８ミリビデオだったから，１？年ぶりぐらいのビデオカメラか．
_ 使う
んでさっそく今日の夜，地元の祭りがあったのでビデオを持っていった．メモリタイプなので軽いし，起動も速く，何より多少乱暴に振り回しても壊れにくいのが精神的によい．歩いていく間，手持ちでちまちま撮ってみたら，街路灯程度の照明があれば顔が撮れるようだ．あとで見ても想像以上に撮れている．よかった．ただ，暗いところではフォーカスがあわせられない．マニュアルフォーカスはあっても使いにくいなど，オートで撮れというスタンスのカメラなので，このへんは何かテクでカバーするんだろうか．あとは当日どういう進行でどこに照明があるのか確認できるといいんだけどなぁ．
_ すごかった
何がすごいって，手ぶれ補正．手持ちで歩きながら撮ってもあまり揺れないし，ちょっと持ち方を意識してパンしたら三脚に乗せたみたいに安定してる．恐るべし．
_ さみしかった
テスト撮影をしてすぐに，家族に見せるためテレビで見たのだが，うちにはアナログＴＶしかなかった．家族にはきれいだとウケはよかったのだが，記録されたデータ解像度を知っている自分としてはちょいとさみしかった．