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ゆいどっと


2011年08月07日 (日) ぺたり [長年日記]

_ マグカップ作り

以前作った痛タンブラーはプラ部分にヒビが入って使えなくなっていたので,そろそろ次のやつを作ってみることにした.このタンブラーは高さがありちょっと使い勝手が悪かったので,今度はマグカップタイプにする.探したら,マグカップタイプでも中の絵柄を入れ替えできるのはある.しかしこれそのまま使うのも面白くないよなーとか思いだし,それなら無地のカップに印刷した透明なシールを貼ればいいんじゃねということで,やってみることにした.

まずは透明なシールがどれぐらいの強度と耐水性があるかを試すため,題材として最近見かけた「(´・ω・`) 」マグカップのパクリで「(`・ω・´) 」マグカップを作ってみることに.ていうか単にニトリで無地の白マグカップを見たらピンときただけ.失敗しても高くないし.透明なシールは,耐水性をうたっているインクジェット用透明シールシートを使った.しかしこれ,インクは顔料だから耐水性はあるんだけど,表面に吹き付けるだけの構造はどうかなーと思って試したら,1日半乾かしても指でこするとインクがはげる.というかシートの透明度があまり高くない.これはダメだった.

それならばと,今度はレーザープリンタ用の透明シートを使う.今度はちょっとこすったぐらいでは印刷がかすらない(もちろんシートもろともキズがつけばはげる).透明度も高い.これをカップに貼ってみる.カップ表面が湾曲しているので,シールが密着して貼れないものの,けっこういい感じになった.シール境界がはっきりするのはご愛敬.

(`・ω・´) マグカップ

うむこれならいけそうだと,本来の目的のマグカップにかかる.カップはやはりニトリのステンレスのもの.よくこういうのに単色ロゴとか印刷してあるのを見て,シルバーの背景に単色線画のシンプルなのもいいなぁと思っていたから.元絵から線画を抜き出し,影はトーン調整して濃いめの絵にして,適当にレイアウトして透明シートに印刷,カップに貼ってみた.「(`・ω・´) 」カップと違いカップ表面は円柱だったので,透明シートが浮かばずにきれいに貼れた.うん思ったよりいいんじゃね?

自作マグカップ

どちらも1週間ほど常用している.洗うのは普通のスポンジだが,いまのところ印刷がはげるなどはしていない.しかしシールのはじっこは注意しないとはがれるかもしれない. 貼るときに入り込む気泡や,レーザーの解像度のせいで印刷がかすってしまったところなど,いまいち納得いかないところもあるので,時間があればバージョン2にしたい. あと,買ったときからついているカップ表面のキズと汚れがもうちっときれいだといいなぁ.高いブツ探せばあるのかもしれないけど,あまり高いとこういうお遊び的なことに使うのは躊躇してしまう.