2013年01月24日 (木) [長年日記]
_ 続・Vistaノート機をWin8化
昨晩にアップグレードを開始した.まずはアプリなどを引き継ぐアップグレードインストールを選択したところ,空き領域が16GBも足らなかったので新規インストールになった.アプリの再インストールが面倒だったのに.まぁいいやと実行.インストールは特にエラーもなく済んだ.で,例のスタート画面までたどりついた.
さぁまずはハードウェアのドライバどうなってんのかなと見たら,ビデオとかサウンドはMSの標準ドライバが入ってた.それを使ってとりあえず動いてる感じ.そもそもこのノート機NJ5000ProはVistaまでのサポート.それでも事前に実行したWin8アップグレードアシスタントによると,問題のドライバはあるけど更新すればOKみたいに読めた.が,実際には解像度がおかしかったり音が出なかったりしてる.ということでVista用のドライバを入れてみた.ビデオとサウンドはなんとかなった.ノート機のホットキー関係とかはダメっぽい.あともう1個不明なデバイスがある.このへんはもうちょっと調べないと.
このドライバまわりをいじくったりネットワークやらの設定をする使い勝手は,想像以上にアレだった.設定方法が,メトロなUIによるチャーム(?だよね右側の)を使う新しい方法と,古くからあるなじみの方法がまざっていてさっぱりイミフ.エラーが出るのだが,オサレ()な画面に隠されてて詳細がわからない.というかコピペが使えなくて死ぬ.結局は古い方法のダイアログがあるので,そこまでたどり着ければなんとかなる.このあたりは全体的に統一されてない.こういうもんだと知ってればいいのかもしれないけど,だいぶ修練が必要かもしれない.
そういう操作体系はアレとしても,サクサク動く感じは気持ちいい.あのVistaでえんえんと待たされたのと同じハードとはとても思えない.もちろんたとえばWindowsUpdateのように重い処理だと待たされるのだが,それ以外ではいまのところ待たされる感じが少ない.これはすごい.
とりあえずOSは動くようになったので,ドライバ含めた全体の安定感も見つつ使うアプリを入れていこう.