ゆいどっと

_ PX-G5000その後

写真印刷はもうPX-7Vに移行したが，旧機種のPX-G5000もそのまま残してある．文字や図面のようなエッジがくっきりした文書を普通紙に印刷する場合，多少エッジがぼけたりたまにライン抜けとかあるものの，ぱっと見た目はまぁ良いし，交換インクのストックもちょっと残っててもったいないので，レーザープリンタで出力できないＡ３の印刷でPX-G5000を使っている．

で，そのPX-G5000の黒インクが切れた．これまではインク交換にともなうヘッドクリーニングで，全色ヘッドが汚れてひどいことになってた．あぁ，これでまた印刷が汚くなるなぁ，と思いつつインク交換．結果，問題なくクリーニングできて印刷もきれいでやんの．「たまたま」うまくいったのだと思うけど，このインク交換のトラブル頻発がもとでPX-7Vに移行したから，ちょいと複雑な気分．

ところでこのプリンタは，どれか１つのインクがなくなると印刷不可になる．たとえば黒インクだけ残っていて白黒印刷だとしても印刷できなくなる．ということは，残り少ないシアンやイエローがなくなった時点で終わり．追加でインクを買うつもりはさすがにないし，仮にカラー印刷しなくても定期的なクリーニングでインクが消費されるから，近い将来に印刷不能になる．完全にぶっ壊れて動かないというのなら踏ん切りもつくけど，たまにきちんと動きますというのが，よりいっそう複雑な気分になるなぁ．ま，せっかく動くのなら，それまでは普通紙印刷でがんばってもらおう．