2006年09月26日 (火) さようならWin電卓 [長年日記]
_ 初関数電卓
買ってきた.そんなに使用頻度は高くないくせに,なんだか落ち着かないので,外出のついでに.というか,そんなにWindows標準の電卓アプリがイヤだったのかオレ.
さて,どんなのにしようかと物色する.前と同じぐらいの大きさで,キーが押しやすいもの,桁が10桁ほどあればよい.しかし今回わざわざ電卓を買うにあたって,どうせなら2進←→10進変換ができると便利かと思った.これもたまに使うから.というか,今これをやるときはWindows電卓を起動していてやっぱり不便だったから.そうなると選択肢が限られて,いわゆる関数電卓しかなかった.この手のは使ったことがない.というかキー小さいしなんだかキーてんこ盛りになってるからどうかなーとかしばらく店頭でうろうろする.しばらく悩んだ末,結局2進←→10進変換ができるもので一番安かったカシオのfx-370ESという関数電卓を買った.
帰ってから早速試す.キーは思ったよりは押しにくくなかった.欲しかった機能のn進変換は,2進数の桁数が実質15ビットとちと足りないのがアレとして,ボタン1個で表示が変更できるのでまぁ良し.表示品質はいまいちか.96x31pxの液晶らしく,1つの文字が小さくてカクカクフォントだから.んが,入力式が画面に残るのね関数電卓って.いや知らんかった.式を確認したり修正できるので,途中でタイプミスとあってもへこたれずに使えるのがいい.あと数学自然表示なる機能で,ルートとか分数とかを見た目のままでがんばって表示できてる.なんというか,ここまであると軽くカルチャーショック.計算式をなるべく間違えず入力してもらおうとするために,96x31pxでがんばっているのか.たぶんルートとかはめったには使わないんだろうけど,何だかいろいろ無駄に使ってみようかと思わせる.あぁさようならWindows電卓,
ドットマトリックス表示の関数電卓って1万近くするもんだと思ってたけど、今じゃ2000円しないのか。安くなったなぁ。
たしか,メモリが大きかったりプログラミング機能とかあるのは売値9000円ぐらいだった.安いやつはそういう機能がほとんどないしね.んでも筐体は高いのも安いのもあまり差がなさそうに見えたから,中身でそこまで値段差がついてるのかな.