2012年02月04日 (土) [長年日記]
_ 続・VMware player de XP mode
Win7機で使っているXP mode.先日これをVMware playerで変換しようとしたが失敗だったので,今度は別マシンにあるWorkstation版で変換してみることにした.
XP modeのVMをいったんシャットダウン状態にし,差分ディスクをひとつのディスクに統合,できたファイル一式をVMware WorkstationのConverterで変換.ちゃんと仮想ハードウェア構成を認識し,VMware playerで読める形式に変換できた.これをもともとのWin7機にもっていき,VMware playerで開くとさっくり起動できた.ここまでは順調.
そして,今までの統合機能による自動ログインがなくなったため,普通のログイン画面でログインしてみる.ここでライセンス認証を要求された.HDDからネットワークから何もかもの仮想環境が変わっているので出てもおかしくない.今後はVMware player上で使うつもりだったのでそのままインターネット経由で認証にすすんだ.ところが,ネットワークで通信できないというエラーとともに,認証ができずログイン画面に戻されてしまう.ログインできないので,VMから見てネットワークがどうなっているのかわからないし対処もできない.かっふん.
他のVMはちゃんとネットワークが動く.たぶん変換したVM内のネットワークドライバかその設定に問題があるのだろう.よく考えると,仮想ネットワークハードウェアが変わるので,ドライバもそれにあわせて入れ替えないといけないはずで,このあたりどうなってるんだろうか.以前,古いSCSIボードのあるPCを変換したときはちゃんとドライバを認識して,ホストで動くSCSIドライバを入れるよう要求されたんだが,これとはまた違うのか.うーん,VMware playerにある「XP modeのインポート」コマンドは,このあたりをうまくやってくれるんだろう.
セーフモードでログインしてちまちま修正という手もあるかもしれないし,電話でライセンス認証というのもできるだろうけど,そこまでやる元気がない,というか面倒だ.XP modeはそのまま使うことにしよう.
なんでそんなにハマるんだろう。サクッと使えるはずですが…。<br>VMware Tools インストールしてないとか?
VMware Toolsを入れようにもログインさせてもらえない状況です.Toolsってログイン状態でしかインストーラー動かないよね?