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ゆいどっと


2013年02月23日 (土) [長年日記]

_ たわむ連続用紙

半年ぐらい前から問題になっていた,ドットインパクトプリンターで連続帳票の印刷がずれる問題.原因が判明した.

連続帳票の紙の流れは,手前のプッシュトラクタで紙が押されて奥にある印字ヘッドのローラーに送られる.給紙の時はセンサーで紙の先頭を見ているのか,最初のページ位置はきちんと合ってて,しばらくはきちんと印刷できている.実際この位置でマージンなどを調整した.が,しばらくすると,プッシュトラクタの先/ローラー手前で連続紙がたわんでくる.ローラーは印刷面を押さえるだけで紙送りの力はない.ここでは紙を引っ張ってくれないどころか,ページ境界の折り目などデコボコがあると紙がローラーに入りにくいってことだろう.そのため紙送りが遅れる,つまり印刷が上にずれるようだ.がっかり.

以前使っていたプリンタではこういう紙送りずれはほとんど覚えがない.確かローラーでも紙を押さえてて引っ張っていた気がするんだけど,気のせいかなぁ.同じような価格帯の後継品なんだけど.

回避方法としては,最初から連続紙がたわんだ状態にして位置決めをしておけばいい.それ以上はたわみにくいので比較的安定して紙が送れるだろう.が,給紙はオートなので給紙後に調整するのは難しい.もうひとつの方法はプルトラクタに切り替えること.これなら紙送りは引っ張るだけになるから安定するはず.が,プルトラクタの場合最初の2ページを捨てることになるのと,手動なので位置決めが面倒.どうしたもんか.

とりあえず,最初の数ページをいちいち確認しながら印刷,ずれ始めたらいったん停止,微小送りで位置調整……というあほな手順をふむしかないのか.

_ 昨日の続き

APICがどうとかACPIがどうとかエラーが出て,そもそも仮想ドライバがどうなるのかさっぱりわからないので,LinuxをVirtualPCで動かすのはあきらめた.ということでVMwarePlayerだけで環境を作ることにした.サーバ側は先日移動してきたVMを使う.クライアント側は,XP modeからの変換をやめて,メインマシンで使っていたVMをコピーしてメモリ量を調整,同時に動くようにした.XPが動くVMのコピーは,ライセンスの再認証が必要になるのであまりやりたくなかったんだけど,ゴタゴタするぐらいなら最初からこうやっとけばよかった.